大人ができるニキビと思春期にできるニキビの違い

大人ニキビと10代にできるニキビには大きな違いがあります。
世間ではよく20歳過ぎたら吹出物だよねーなんて話もよく聞きます。
しかし呼び方の違いだけではありません。
10代の頃にできるニキビは皮脂が過剰に分泌することが原因です。

毛穴は歳とともに開いていきます。ですので若い頃は逆で毛穴は小さいのです。ですので毛穴に皮脂が詰まりやすくアクネ菌が過剰に繁殖することによってニキビができるという仕組みです。

なので思春期のニキビにはいらない皮脂を取り除いたり、角質のケア、肌を清潔に保つなどのケアが大切なのです。

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しかし大人ニキビになるとただの皮脂の過剰分だけで話は終わりません。

大人ニキビは古くなってしまった角質が上手くはがれないで蓄積することによって毛穴をふさぎ、ニキビの原因となります。上手くはがれないのはターンオーバーの乱れからくる老いのことです。

また、ストレスや暴飲暴食、生活習慣の乱れやタバコ・お酒などからくるものでもあります。

こうなってくると改善しようにも生活のリズムなど根底から見直していかなくてはいけません。女性は生理の乱れなどからもニキビができやすくなります。

この複雑に絡まったニキビの原因は解明するのに難しいのです。
そういう時は大人ニキビ専用の化粧品でしっかりケアをしてあげてください。